腱板損傷
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2021/04/19
ブログ
腱板は腕を上げる際に働くインナーマッスルのことです。
肩甲骨から腕の骨につながる棘上筋・棘下筋・肩甲下筋・小円筋からなっています。
腱板損傷とは、筋肉の腱が断裂もしくは部分的に損傷することで腱板の上にある滑液包というものが炎症をおこし腫れたり、水が溜まったりします。
そのため、肩を動かさずに安静にしていても痛みがおきます。
原因
転倒や打撲などで急激に強い力が加わったときや、スポーツなど繰り返し同じ動作をすることにより徐々にすり減って切れていく場合があります。
切れたままスポーツをしたり重労働をすることで骨同士がぶつかり骨が変形していきます。
レントゲンではうつらないため、四十肩・五十肩と判断される場合があります。MRIもしくはエコー検査でわかります。
当院ではエコー検査を行います。
完全断裂してしまった場合は手術適応になりますが
徐々に擦り切れた場合は、切れていない腱が働くようになっているのであまり痛みを感じない場合があります。このようなときはリハビリや加療で痛みが改善されることがあります。
痛みを感じたら数日様子をみる、、、ではなく!!!
必ず受診しましょう!
断裂した腱は自然にくっつくことはありません!